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幼獣マメシバ 感想

どうもこんばんは。NINOです。

犬ってかわいいですよね。

私は小さいころからちょっと動物が苦手な人間だったんですけど、本当は可愛がりたかったんです!

ということに今年の春くらいに気付きまして、びくつきながらも従兄弟が飼っている柴犬(噛み癖あり)と接しております。なんだかんだ言って飼われている犬はたいてい躾けられているため、甘噛みなので、

「服の上なら噛まれたって痛くないんだ!思う存分撫でられる!」

と少々間違ってはおりますが楽しくスキンシップしております。

犬で好きな種類はコーギーです。

こんなん。可愛すぎますね。残念なことに私はちなみに犬は飼ってません。拾った画像です。

このアングルはずるいですよね。コーギー飼いたい・・・

さて、本日見たのは「幼獣マメシバ」。
マメシバというのは漢字で書くと豆柴で、一般では柴犬が小さい頃を指す言葉です。
しかしこの作品で登場するのは室内で飼うために小型に品種改良?された豆柴犬です。
日本では年間500~1000頭しか生まれていない貴重な犬です。



豆柴。これもずるいよね。

豆柴犬について詳しいサイトも見つけましたので気になる方はどうぞ。

日本犬豆柴育成普及会←こちらです

長くなりましたが、この豆柴の一郎と一緒に35歳ひきこもりの二郎が、二郎の母親を探して旅をする作品です。

主人公の二郎が35歳という年齢になるまでひきこもりを続けていたために、ネットの某掲示板の書きこみなどに見られる、「外出すると他の人に悪く言われているように妄想してしまう」という悪癖がある、とか。
二郎の従兄弟である陽介の生き方に対する考え方も、なんと現代人向けなことか。と感じました。
基本的に主張が少ない、というかほぼ無い作品なので野暮ったい感じがしなくて受け入れやすく感じました。
2009年作品ですが、35歳という二郎の年齢からすると彼のちょっと昔のオタクのような口癖も自然なのかもしれませんね。
基本的に二郎の思考が冷静で、他の人に対しての発言が面白いです。彼の主食はうまい棒(!)です。

また、犬が大好きな人はたくさん犬が出てくるのでそれだけで癒されるんじゃないでしょうか。とにかく一郎がかわいいです。豆柴状態最強ですよ。柴犬は。

さてあらすじです。
____________________________________
35歳。無職で引きこもりの中年、柴二郎。
父親の葬式だというのに母親が家出して行方不明になったまま帰ってこない。
母親を探そうともせず、父親の葬式後も引きこもりを続ける二郎だったが、ある日主食として食べているうまい棒を買いに行った時、一匹の豆柴犬に懐かれてしまう。
そしてその豆柴犬には一郎という豆柴犬の名前と母親から自分の場所探すようメッセージが記されていた。
最初は一郎を手放す為に画策する二郎だったが次第に愛着を持ち始め、母親の場所を探すことにするが・・・
____________________________________

また、物語には陽介を含め三人の“良い人”が登場します。
この日本にそんな人が良い奴がいるかよ、とも思いますが、いるのでしょうか。
できればあんな感じに誰かを思いやる事が出来るおせっかいな奴になりたいですね。

また、注意。この作品、かなり音が小さいです見る際は音量大きめかヘッドフォンにした方が良いでしょう。

愛らしい豆柴犬と35歳引きこもりのハートフルなお話。人は、何でもできる。興味を持った人は是非是非。

それでは今夜はこの辺で。

皆様良い夜を。

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