本日、ヒーターをつけて運転していたら異常に襲われましたが気付いたら家についていました。怖いですね。
こういう無意識下で何かがあると、もしかしたら本当の私は事故で死んでいて、意識が飛んで、パラレルワールドに来ているんじゃないかと思う事があります。とんだサイコ野郎ですね。
さて、本日は映画の感想ではなく久々に文庫の感想。「
DDD」です。
作者は那須きのこさん。ゲームの有名なシナリオライターさんですね。
ゲーム設定風の伝奇を書かせると、
とてつもない厨二ホイホイ作品が生まれます 彼ならではの世界観と決まりの広がる世界が生まれます。
現代ファンタジーもの大御所ですね。
さて、「DDD」ですが、舞台は現代とほぼ同じ時代で、「A異常症感染者」という感染者の精神だけでなく、肉体も変貌させる奇病がある世界になっています。
いろいろと発言が難しいのでちょっと省きますが、異常な状態を全体的にするというのは凄い設定ですね。
主人公の設定として、“夜の記憶しか残らない”というものも読み手の思考をうまく絡めてくれます。
あらすじです。
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悪魔憑きとも呼ばれる、A異常症感染者によって左手を失った青年、石杖所在は失ったはずの左腕の感覚があるので、どんな義手も合わないという現象に悩まされていた。
そこでとあるつてで迦遼海江という人物を訪ねれば良い義手が見つかるかもしれないという事で、所在は迦遼家を訪ねる。
そこに待っていたのは両手両足が漆黒の義手義足でベッドに横たわる少年だった。
この出会いが、所在の人生を大きく変える・・・
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所在とかいてアリカと読みます。た、確かに読めなくもない、というかかっこいいですよね。
男ですけど。男なのに女名ってかっこいいと思ってしまいます・・・
私には子供ができたら変な名前付ける才能がある予感がします。
泣かれる名前は避けたいですね。私は何を言ってるんでしょうか。
登場人物も色々と濃いです。なので一応ラノベ扱いさせていただきます。
現在2巻まで出ています。続きが気になる気になる。
新伝奇風現代ファンタジー小説を読みたい方は是非是非!
それでは今夜はこの辺で。
皆様良い夜を。
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