どうもこんばんは。NINOです。
先日は研修旅行に行きました。内容としては大学のOBの方々の講演で、色々な業種の仕事内容や、就職活動時に行った行動や、予定の建て方等をレクチャーしていただいたり、その後、懇談会という事でここでしか聞けないようなお話や、就活の心構え等ありがたいお話が色々と聞けました。
また、六本木ヒルズにあるとある会社の見学会に行ってきました!今回の研修旅行は行ってよかった!
本日よりできれば毎日更新していく予定です。更新内容は映画や小説(主にライトノベル)のレビュー?のような形で行こうと考えています。
と言っても、丸公はそこまで専門の技術単語などに詳しくないので、最初のほうはご容赦くださいm(_ _)m
と、いうことで最初の記事は
「
ランジーン×コード」
著:大泉 貴
イラスト:しばの番茶
このライトノベルがすごい!文庫
研修旅行のバス移動時にお世話になったライトノベルです。
第一回このライトノベルがすごい大賞 大賞受賞作です
文庫本の大賞応募の種類ではこのライトノベルがすごい大賞が一番新しいのではないでしょうか。
このライトノベルがすごい大賞 (外部リンク)
●このライトノベルが大賞について知りたい方はこちらへ。他の受賞作品や、受賞者のコメント等も載っています。●
上記のリンク先情報によると、筆者の大泉さんはまだ大学院生のようです。個人的に思うんですが、ライトノベル作家は若いうちに受賞するイメージがあります。内容を読んだ感じだと世界観構築が上手な感じな方です。
しばの番茶さんのイラストも綺麗で、この作品の世界観のイメージをマッチさせるのに一役買っています。
あらすじはこんな感じです。____________________________________
コトモノ――遺言詞によって脳が変質し、通常の人間とは異なる形で世界を認識するようになった者たち。27年前にその存在が公になって以降、社会は人間とコトモノとの共存を模索し続けていた。
そして現在――。全国各地でコトモノたちが立て続けに襲われるという事件が発生。武藤吾朗(ロゴ)は、事件の中で犯人の正体を知る。その正体とは、6年前に別れたはずの幼なじみ・真木成美だった――。
____________________________________
ライトノベルはおもしろいのですが、どうしてもこういう世界観のお話があると似たような他の作品名がちらりと頭を掠めますね。ムシウタとかダブルブリットとか。
内容に関しましては、基本的にネタばれはしません!できるだけ内容に触れないように面白さ等を伝えられるように頑張ってみたいと思います。
それでは感想をば。まず最初に思った事が、ちょっと「コトモノ」について序盤のほうに理解しにくかったです。
ちょくちょくそのフォローのようなものもあってやっと理解できた気がします。世界観構築系のお話を書く時、「造語を理解させる」のは最初の課題の様な気もしますね。
ですが、全体的に文章はしっかりしていたと思います。流石大賞作品。
伏線もちらほら。続刊があるかわかりませんが続けられそうな感じでした。
こういう応募作品は終わらせ方、凄い難しそうです。
評価したいのはやはり世界観と、心情のやりとりでしょうか。リアル。世界観も雰囲気も全体的にシリアス。
主人公が会話の突っ込み側になってしまうのはもうラノベの宿命なんでしょうかね。
面白い作品だと思います。
それでは今回はこの辺で。
皆様良い夜を。
[0回]
PR