11月も最終日ですね。明日からは12月、年の締めくくりとして頑張りたいところですね。
12月は師走とも言いますね。語源は諸説ありますが、年が果てるという「年果つ」から変化したという意見が個人的には好みです。年果てるまで、どのくらいの出来事があるのでしょうか。イベント豊富な時期でもあるので、なにかいいことがあるといいですね。
さて、本日視聴した映画は「
FLY,DADDY,FLY」です。
2005年に映画化した作品。
金城一紀さんという方の作品です。こちらの作品は「
レヴォリューションNo.3」という作品の続編であり、映画内で登場する、キャラクターが立っているくせに名前が出てこない高校生の登場人物はこちらで主役を張っています。
この映画の主演は
堤真一と
岡田准一です。現在上映中の「
SP ~野望篇~」の主演も行っていますね。この作品は両者の立ち位置が作品で対極のような感じで面白いですね。「
SP」はドラマからの連作ですが、この二人が好きな方は見比べてみるのもいいかもしれません。
主人公は40代のサラリーマン!仕事一筋だった父親のが子供のために強くなる、という行動がどれだけかっこいいか男性の方にはわかっていただけるのではないでしょうか。
しかし、凄く良い場面なのに、コラージュされているのがまるわかりでがっかりする所も多少あります。
スンシン(岡田)と鈴木(堤)の映像内では語られないけれど、スンシンの靴が古いので、鈴木が送った靴を撥ねつけておくわりに後の方ではちゃっかり靴を履き替えている等の描写はかなり好きです。
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40歳サラリーマン。鈴木一は時期部長と目されている仕事一筋の男。
家族構成は妻と娘がいて、円満な家庭を築いていたが、ある日娘が遊びに行った先で男・石原に殴られたという知らせを聞き、病院に駆けつける。病室には顔面が半分包帯で覆われた娘がベッドに横たわっていた。
謝罪とも言えない謝罪を形状とはいえ受け入れてしまっている自分に嫌気がさした鈴木は、家族に対して最低な行動をとってしまい、娘は心を閉ざしてしまう。
怒りに燃える鈴木は包丁を持ち、娘を殴った男子生徒の学校に乗り込むが、学校を間違ってしまっていた上に
喧嘩名人のパク・スンシンにのされてしまう。
そしてスンシンの友人らに唆され、石原と戦うためにスンシンに戦い方を教えてもらう事にするが・・・
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ストーリー展開は小説脚本のためかきっちりしています。
キャラクターの描写としては、鈴木の心情がメインなのでどんどん感情移入しますね。
堤さんの緊張している演技は異常にうまいです。
名シーンとしてはバスと競走するシーンが挙げられると思いますが、ここでテーマソングであるランニングハイを流してほしかったですね。
強くなるために何かを捨てて、何かを得る姿と、男性がネクタイを外すちうシーンはやはりかっこいいと感じます。
「恐怖の先になにがあるのか見て見たくないか?」
興味を持った方は是非是非。
それでは今夜はこの辺で。
皆様良い夜を。
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