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とある飛空士の追憶 感想

こんばんは、NINOです。

本日は久々に弟が鶴岡より帰省しました。

今夜は一緒にモンスターハンターしようと思います!
最近どうも“行かないといけない”とき以外の睡眠時間が制御できなくなっています。

なんとかしないといけないですねー。

さて本日は「とある飛空士の追憶」というライトノベルの感想です。

ガガガ文庫から出版されているこの作品。
作者は犬村小六という方。

口コミで有名になったと有名な作品ですが、それだけの内容があると思えました。
ゲッサン」で漫画化もしていますね。今年の4月にはアニメ映画化することが公表されています。

主人公の生まれの境遇から説明される世界観が過酷な状況をわかりやすく説明してくれますね。
わかっていましたが、生まれが重視される時代とはこんなものなのでしょうね。娯楽小説といえども、妙にリアルですが、こういうリアルさを描けないと面白い作品は書けないんでしょうね・・・。

飛空士というのは戦闘機パイロットのことですが、出てくるのは架空の戦闘機なので、戦闘機に詳しくなくても存分に楽しめる内容であります。

ローマの休日」や「天空の城ラピュタ」をイメージして書かれたという作品でもあり、確かに雰囲気が似ているようにも感じました。

あらすじです。
____________________________________
西大陸を支配する神聖レヴァーム皇国と東大陸を支配する帝政天ツ上は1万2千キロメートルの距離がある中央海を挟み、戦争状態を続けていた。

天ツ上領内にあるレヴァームの自治区にあるデル・モラル家が天ツ上軍に襲撃され、当主は殺害される。難を逃れていたファナ・デル・モラルはレヴァーム皇子の婚約者でもあった。

皇子は彼女を救うために

レヴァームに住むデル・モラル航空騎士団のエース狩野シャルルは、ある日上級士官に呼ばれ極秘任務を告げられる。

「時期皇妃を乗せて、中央海1万2000キロメートルを翔破せよ」

それがシャルルに出された極秘任務の内容だったが・・・
____________________________________

1万2000キロメートルって日本の東京からアフリカのモロッコまで届く距離でもあります。
作中の2国は凄まじい距離の戦争をしていますね・・・
中央海と両国の情報的にはものすごい距離が開いていますよね。

しかし、それほどの距離を相手国に気取られないように飛行する・・・

お話づくりとしていい感じの問題提起ですね。私ごときが何を言ってるんだって感じですが。

傭兵パイロットと時期皇妃の爽やかながら切ない空の話。興味が沸いた方は是非是非。

それでは今夜はこのへんで。

皆様良い夜を!

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