こんばんは。NINOです。本日もバイトだったのですが久々に寝過ごしてしまいました。
とりあえずギリギリで間に合ったのですが、すんごい焦りましたね。
言いわけですが寝過ごしたのは夜遅くまでライトノベルを読んでいたんです・・・←言いわけになってませんね(汗
それで読んでいたのがこれから紹介する「
猫物語(白)」になります。
こちら、タイトルの(白)の部分で察する方もいるでしょうが、こちらは実は続刊タイトルになります。前巻は「
猫物語(黒)」です。原作者は西尾維新。実にどうでもいい事ですが、私はこの人の作品信者です。
アニメにもなった「
化物語」の続刊タイトルでもあります。「化物語」のキャッチコピー?に「100%趣味で書いた小説です」という言葉があるのですが、趣味でここまで売れてるのってものすごいことですよね。
ちなみにこの「猫物語」のキャッチコピーは「猫%趣味で書いた小説です」。なんだそれ。
これらのお話は今では通称「物語シリーズ」と呼ばれ、これから「傾物語」「花物語」「囮物語」「鬼物語」「恋物語」と刊行予定だそうで、未だ出ていない小説のタイトルが決まっているという状況はどこかJ.K.ローリングの「ハリー・ポッターシリーズ」を思わせますね。ローリングさんは作品完成後は金庫に仕舞い、1年おきに刊行していたという話を聞いた事がありますが、それと同じ状況なのかもしれませんね。
元々は完結していた話を続けるのは難しいと思うのですが、毎回面白いのはすごいと思います。
そういえば12月に「ハリー・ポッターと死の秘宝part1」が公開ですね。見に行こうと思います。ハリーポッターシリーズを分けて映画化するのはありだと思いますが、切りどころにある意味期待です。
少々脱線いたしました。
「物語シリーズ」のコンセプトとして「メディアミックス不可能な小説」があり、様々なメタ発言や現代ネタなども含まれていますが。見事にメディアミックスされてアニメ化・ドラマCD化しちゃってます。なんでやねん。
それではあらすじです。
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新学期が始まり、羽川翼は学校に行く途中で一匹の虎に睨まれる。
「白々しい」と言葉を告げ、虎の姿はいつのまにか消えてしまう。
このことが原因で遅刻をしてしまう翼。
翼がそのまま学校に向かい、教室に入るとどうやらどこかで火事が起きているらしく、授業になっていなかった。野次馬にまぎれ窓から見えた光景は。
「私の家が、火事だ」
予測不能の「物語シリーズ」セカンドシーズン。これぞ現代の怪異!怪異!怪異!
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今回ばかりは信者ゆえにあらすじはこの締め方で失礼します。
「猫物語(白)」はシリーズ初の語り部交代がされています。
タイトル通り、登場人物の一人、猫に魅せられた少女、羽川翼のお話です。
今回は過激表現がいろんな意味で少なめです。
いろんな作品でそうですが、主人公が語り部、もしくは主人公視点のお話では、主人公が大した事が無いように感じるけれど、他の人の視点になるとその価値や存在感を感じることって多いですね。
相変わらずテンポが良いシリーズ作品です。バイトの休憩中に読んでたら、休憩終了の時間が憎くなったくらいです。
「物語シリーズ」に興味を持った方は是非是非。アニメメインの方、小説も凄い面白いですよ!
それでは今夜はこの辺で失礼します。
皆様良い夜を。
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