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薔薇のマリア 感想

どうもこんばんは。NINOです。

こちらの感想日記ですが、ずいぶんと遅くなってしまいましたね。

庄内に行っている間、移動時間等に読んだ本、「薔薇のマリア」の感想です。実際に読んだのは15巻なのですが、全体的な感想をば。

今や角川スニーカー文庫のファンタジー小説の看板的ポジションにある作品でもありますね。作者は十文字青。

この作品はいつかの名作ゲーム、「ウィザードリィ」をモデルにしたようなコメントを残していたりもし、実際戦闘描写はそれに準拠しているのが凄くわかります。

心理描写や、発音表現が独特かつ、特徴的な書き方のライトノベルで、世界観、設定がものすごく凝っている作品です。また、同じく角川スニーカー文庫の有名作品「ラグナロク」のように若干残酷な描写が多いです。

サンランド無統治王国。
君臨すれども統治はせず、といった方針の魔導王、キング・グッダーが統治する国。
“侵入者(クラッカー)”と呼ばれる、アンダーグラウンドと呼ばれる異種族の居住区に潜り込み、そこに住む異種族を殺し、その装飾品などを入手し、売りさばき生きる人間。
美貌のクラッカーであるマリアローズは、クランに入る事もなく、孤高のクラッカーとしてその日暮らしの生活を行っていたが、ある日、トマトクンという大男が統領を務める、ZOOというクランに誘われる。
生まれてからの過酷な日々を過ごしてきたマリアは人を信じれなくなっていた。
クランの人々とのふれあいや冒険によって成長していくマリアローズの物語。

物語が進むにつれて成長していくマリアと、その心情がわかる人にはすごくわかる作品です。
10代で読んだ人によってはバイブルになっている作品かもしれませんね!
若干表現にBL?っぽいところがございますが、そこはまぁ置いておこう!
ハマる人はかなりはまる作品です。3巻あたりからおもしろくなってきますよ!

それでは今夜はこの辺で。

皆様良い夜を。

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ミスマルカ興国物語Ⅷ 感想

どうもこんばんは。NINOです。


本日の感想は「ミスマルカ興国物語」のⅧ!

この作品、実は発売が1月1日なのですが、個人経営の本屋だと大晦日、元旦~三が日が休みなこともあるようで、普通にフラゲできました。なんとラッキー。

いきなりⅧからの感想で申し訳ないのですが、まぁ区切りが良い感じなのでここからの感想をば。

実はこの作品、Ⅷからは第二部のお話になっています。

作者は林トモアキさん。この作者さんの作品の特徴どおり、ちゃんと林作品のキャラクターはちょくちょく登場してきます。時間軸的に昔の作品の主人公達が伝説的人物になってるのってなんか感慨深いですよね。

北にあるゼピルム共和国と南にあるグランマーセナル帝国に挟まれた中原地帯の中央にあった、自由と平和を愛する国、ミスマルカのうつけ王子、マヒロを主人公として繰り広げられる物語。
第一部では帝国に対抗するために聖魔杯というオーパーツを復活させるために奔走する、といった話がメインだったのですが、第一部最後にてミスマルカは帝国によって陥落。
いよいよタイトル通りの展開を見せるのかと思いきや、存外にも第一部終了後にマヒロが受けた衝撃は大きかったようで、その復活への第一歩の話、というのがⅧの超簡単なあらすじ。

また、今回は林作品には珍しいシリアスなお話でもありますね。気になる方は元旦に本屋にGO!

それでは今日はこの辺で。

皆様良い夜を。

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傾物語 感想

どうもこんばんは。NINOです。

本日の日記は西尾維新の「物語シリーズ」の新作、「傾物語」の感想になります。

今回のお話は物語シリーズの2周目、といいますか、前作の「猫物語」同様、一番最初のお話である「化物語」に登場したキャラクターに関する話を1冊ごとに書き下ろされてます。

今回のお話は「まよいキョンシー」。化物語の「まよいマイマイ」のメインキャラクタである八九寺真宵のお話。
と、思いきや内容はそこまでメインに据えられていないというのが感想のひとつ。

時間軸的には偽物語(下)~猫物語(白)の間ほどのお話。

回を増すごとに語り部兼主人公の阿良々木君の変態性が上がっている作品ですね。
メタな発言が相変わらず多いです。そこがおもしろいんですけど、最近話題だった都条例に喧嘩売ったような内容でもありますねw

ある週間漫画雑誌では、都知事をぶっ飛ばすような漫画を描けと奨励が出たという話がありましたが、西尾さん原作なら勝手にそうなりそうですね。これから「メダカBOX」にメタ発言が無いか気になってくるところです。

ちゃっかり新キャラクターも登場していて、次の話にどう絡むかが気になる所。
次回は2011年3月に「花物語」だそうですね。期待ですです。

それでは今夜はこの辺で。

皆様良い夜を。

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9S 感想

どうもこんばんは。NINOです。

ちょっと今回は日付詐欺でお送らせていただきます!ごめんなさい!

本日の感想は「9S」という葉山透さんのライトノベル。

一人のマッドサイエンティストが原因で生まれたオーバーテクノロジーが登場するライトノベルです。

現代SFといいたいところですが、超巨大ステルス空中戦艦(無音飛翔)が出た時点で私は諦めました。

現在は10巻と短編集である「9S SS」が刊行しています。

本作品はオーバーテクノロジーこと、「遺産」を巡る事件を邪気眼一定条件で特殊な才能を発揮してしまう坂上闘真と、天才“すぎた”科学者、峰島勇次郎の娘、峰島由宇が解決していくのが大筋の流れです。

登場する遺産ですが、ランク付け等もされてあって読者としてはその遺産の脅威度がわかりやすい仕組み、と思いきや、ランクが低い遺産は持ち込み出来る簡単な材料で調達できるという設定もあったりして成程、と唸らされます。
ちなみにこの例で出したランクの低い遺産の一つを例に出すと、ナイフの形をしていて、刃の部分に振れたものは超振動でゼリーみたいになっちゃいます。遺産の力って凄い!ランクが高くなると上記にある巨大ステルス空中戦艦とかになっちゃうわけですね。基本的に与え得る被害の規模が大きいほどランクが高くなっています。

この作品の面白い所は、やはりオーバーテクノロジーですね。10巻まで続いていますが次々と予想もしない、というかこんな兵器に勝てないだろ、という兵器がどんどん出ます。
それでも主人公サイドのほうが実は強いです・・・!みたいな展開で事件を解決していくのがおもしろいですね。

また、主人公の設定が某ギャルゲーにちょっと似てるんですよね。月なんたらってやつなんですが。

現代SF?ラノベではかなり面白い部類だと思います。興味がある方は見てみてはいかがでしょうか。

それでは今夜はこの辺で。

皆様良い夜を。


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デュラララ!! 感想

どうもこんにちは。NINOです。

最近再読ブームというか、一度読んだライトノベルを読みなおすのがマイブームとなっています。

先日読んだ「とある飛空士シリーズ」が尾を引いているようですね。

本日の感想はアニメにもなって今でも根強い人気があるデュラララ!!

現在8巻まで刊行中です。
成田良悟という方の作品。この方の作品は他には「バッカーノ」や「世界の中心 針山さん」あたりが有名なのではないでしょうか。

内容としては東京の池袋にて、名物である首無しライダーを中心として起きる日常や事件を乗り越えていくのが基本的なんですが、各話ごとにスポットがあてられるキャラクターが異なり、成田さんらしい文章の進み方で物語が作られています。なのでどんなキャラクターも主人公と見れる作品ですが、真の主人公は首無しライダー
ことセルティ・ストゥルルソンだそうです。

某所では一部キャラクターがやたら人気な気もしますが、NINOは帝人くんが好きです。

あらすじです。
____________________________________
東京・池袋。キレた奴らが集まる町。
首無しの妖精、首を失くしたデュラハンのセルティ・ストゥルルソンとその首をめぐる争奪戦。
色の無いカラーギャング「ダラーズ」に、危険な情報屋 折原臨也、池袋最強の男 平和島静雄なども絡んできて・・・・・・

池袋に進学のために上京してきた竜ヶ峰帝人にその親友紀田正臣、クラスメイトの園原杏里の3人組も実は重大な秘密をそれぞれ抱えていて、それ故に否応なく事件に巻き込まれていくのであった。
____________________________________

この作品は1巻ごとに新しい事件が繰り広げられ、次の事件への伏線を張って終わるので次の巻への期待を持ちやすい作品です。

成田作品は絶対人外がメインキャラで出てくるのも特徴ですね。

成田作品が好きだなーと思う方は是非是非。

それでは今日はこの辺で。

皆様良い一日を。

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