どうもこんばんは。NINOです。
本日の日記は西尾維新の「
物語シリーズ」の新作、「
傾物語」の感想になります。
今回のお話は物語シリーズの2周目、といいますか、前作の「
猫物語」同様、一番最初のお話である「
化物語」に登場したキャラクターに関する話を1冊ごとに書き下ろされてます。
今回のお話は「まよいキョンシー」。化物語の「まよいマイマイ」のメインキャラクタである八九寺真宵のお話。
と、思いきや内容はそこまでメインに据えられていないというのが感想のひとつ。
時間軸的には偽物語(下)~猫物語(白)の間ほどのお話。
回を増すごとに語り部兼主人公の阿良々木君の変態性が上がっている作品ですね。
メタな発言が相変わらず多いです。そこがおもしろいんですけど、最近話題だった都条例に喧嘩売ったような内容でもありますねw
ある週間漫画雑誌では、都知事をぶっ飛ばすような漫画を描けと奨励が出たという話がありましたが、西尾さん原作なら勝手にそうなりそうですね。これから「
メダカBOX」にメタ発言が無いか気になってくるところです。
ちゃっかり新キャラクターも登場していて、次の話にどう絡むかが気になる所。
次回は2011年3月に「
花物語」だそうですね。期待ですです。
それでは今夜はこの辺で。
皆様良い夜を。
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